パレンケ、ホテルを経営しているペドロと久しぶりの再開。
その場で、話は盛り上がり、急遽土地を売りたいと言っている人を紹介してもらえることに、いつもながらのこのスピード感、かくめいのスピード感は時に勢いをまして、疾走する。まるで、思っていることを全部知っているかのように、運命がそうさせる。
ペドロとは前回マヤカレンダーの終わりの日、2012年12月23日に出会った。あの日5時に僕はピラミッドにいた。奇跡のような何でもないような、そんな日、雨が土砂降りの日、よくわからないが、わずか200人くらいしか集まらなかった、あの世界に知られたマヤのカレンダーの周期が終わる日。雨が大げさにふり、凍えるように、パレンケに帰り、僕は彼にホテルで出会う。
そのときから、僕は彼に土地を売りたい人はいないかと?聞いていた。彼は地元民しか知らない秘密の場所へいろいろ連れて行ってくれた。
僕はパレンケに、レインボーギャザリングという1ヶ月間、山奥に人が集まり、共同体として生活するという70年代から毎年世界中の何処かで行われている生きる伝説のイベントに来ていた。その年はもちろんメキシコ。マヤカレンダーの終わりの日を挟んだ一ヶ月だった。
そして、今日再び、会うと同時にファイナルランド候補地に行くことに!
ファイナルランドは、わずかパレンケ市内から車で、20分くらいの好立地。さすがにここまで近いと、どうかと思ったが、相変わらずメキシコぶり。超ど田舎。最高の立地、雰囲気隣には大きなチャカマックスという川があり、広大な土地がそこにはあった。マヤの聖地パレンケ遺跡そしてその場所から、2、30分くらいの場所に位置する。その場所はまさに、楽園といえる。マヤの聖なる木といわれる、セイバが敷地にはそびえ立ち。程よく茂みがあり、起伏があり、ファイナルランドとしては、最高の条件である。
あまりの好条件だけに、値段が、やはり気になった。しかし、オーナーのガリは意外な値段を提示してきた…
続きは、後ほどのFinal Land 002動画にて、、、お楽しみに!